グランベルホテルのルーフトップバー「The Bar on the top」
2022年5月に開業したグランベルホテルコロンボのルーフトップバー「The Bar on the top」について紹介します。
目次
The Bar on the topとは?
コロンボのコッルピティヤ地区の海沿いに2022年5月に開業したベルーナによるグランベルホテルコロンボ(Granbell Hotel Colombo)のルーフトップバーです。
コロンボの海沿いを走る道「マリンドライブ」の北端にあり、コッルピティヤ駅にも隣接した好立地にあり、その最上からの眺めは格別です。
エレベーターで最上階の27階まで上がります。(ちなみにエレベーターは三菱電機製でした。)
最上階に着くと、扉が2つあります。
内陸側の扉がバーに通じていて、海側がインフィニティープールになっています。
インフィニティープール
まずはインフィニティープールから見ていきましょう。
日中の様子
プールから北側を見ると、建設中のポートシティーが見えます。
ポートシティーが完成すると、その摩天楼が見えるようになるわけです。素晴らしい夜景が見えるようになるかもしれません。
ベルーナは世界遺産ゴールフォートを望む絶好のロケーションにルグランゴールを経営していますが、双方のホテルが好立地にあることを改めて感じます。
プールに入ると、プールの水面と海、空が一体になった景色が堪能できるのでしょう。
南側はDehiwalaまで延伸したマリンドライブと、マウントラビニアに向かうコースタルラインの線路が見えます。
夕方の様子
金曜日の夕方に訪れたら、プールを楽しむ人たちが多くいました。
段々と表情が変わっていく景色が素晴らしいです。
夕日の写真を撮っているんですが、姿が写ってもいいですか?と聞くと、「もちろんよ!」と返事をしてくれる人が多くて、助かります。
夕日が沈みかける頃にランプに明かりが灯り始めます。
日が落ちると、プールがライトアップされます。
真っ暗になった後はプールからは人が少なくなりました。
バー
バーは内陸側にあるため、海が見える席は限られています。
海が見える座席
シナモンレッドの屋上もエレベーターを中心にして、片方がプール、もう片方がバーになっていますが、シナモンレッドの建物は海に面した側が狭く、プールとバー、それぞれから海が見えます。
一方で、グランベルの建物は、海に面した側が長く、海側を大胆にインフィニティープールに割いているため、プールとバーカウンターをつなぐ側面部分の席からのみ海が見えます。
モーベンピックホテルコロンボとラディソンホテルコロンボも、グランベルと同様に海側に面した側が長い建物ですが、ラディソンはプールを中央に配して囲むようにバーの座席があります。
モーベンピックはバーの奥にプールがあり、どちらもバーとプールそれぞれから景色が楽しめるようになっています。
グランベルの場合は、インフィニティープールがメインと言えそうです。
バーカウンター
コの字のバーカウンターがあり、海側の壁にボトルが並べられ、その奥に調理場があるようです。フードメニューは壁の扉からカウンターに運ばれてきて、その後、各座席にサーブされます。
内陸側の景色はモーベンピック、シナモンレッド、建設中のシェラトンなどが見えます。
18:19にバーの照明が点灯しました。
ボルトが並んだ棚もライトアップ。
真っ暗になった後の雰囲気も素敵です。
フレンドリーなバーテンダーさん。
ソファー席
エレベーターに近い、バーカウンターの手前にはソファー席があります。
メニュー
ドリンクメニュー
ドラフトビールは850ルピーで、ライオンラガーの大瓶が1000ルピーで、新しい大きなホテルでありながらこの値段はリーズナブルと言えるでしょう。
ドリンクメニューはカクテルからワイン、ハードリカーのボトルまであります。
フードメニュー
デザートのフルーツタルトとレッドベルベットはそれぞれ500ルピー、フレンチフライが1200ルピー、チキンフライドライスが1500ルピー、スパゲッティーペペロンチーノが1800ルピーと、こちらもリーズナブルです。
真ん中が窪んでいる大きな円形のお皿におしゃれに盛られて出てきました。
少し濃い目の味ですが、美味しいスパゲティーです。分量は少な目です。
飲んだ後にスイーツを食べるのもいいでしょう。
最後に夜景を見て、バーを後にしました。
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ホステル「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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