歌で学ぶシンハラ語1「Watta ta yannam(お庭に行きます)」

コロンボの高級住宅地のコロンボ7は英語ではCinnamon Gardensと言いますが、シンハラ語ではKurundu Wattaと言います。
Kurunduはシナモンの意味で、Wattaは庭の意味で、まさに英語の名前とシンハラ語の名前が同じ意味を持っている地域名になっています。
コロンボの南の郊外にKesel Wattaという町があります。
Keselはシンハラ語でバナナという意味で、Wattaは庭という意味ですので、Kesel Wattaはバナナの庭という意味になります。
スリランカには食べ物の名前と、村・庭・岩・滝などを意味する言葉が組み合わさった、かわいい町の名前がたくさんあります。
本記事では、「Watta:庭」を是非覚えてください。
幼児向け動画「Watta ta yannam」
日本語や英語を覚える幼児向けの動画、歌がありますが、シンハラ語の幼児向け動画もあります。
シンハラ語幼児動画の中に、冒頭で紹介した「Watta:庭」が出てくる動画があります。
1分間ほどのシンプルな歌で、しかも全く同じ歌詞を2回繰り返しますので、実質は20秒ほどの歌詞です。
以下の3つの言葉は覚えて、すぐに使えるものだと思います。
Amma:お母さん
Yannam:行きます
Dennam:あげます
以下、歌詞と意味です。
1番の歌詞
Watta ta yannam
お庭 に 行きます。
Malak kadannam
花を 1つ 摘みます。
Amma ta dennam
お母さん に あげます。
Deela wadinnam
敬意を示して ひざまずいて挨拶します。
2番の歌詞
Pothtika gannam
本 など を もらいます。
Pasal yannam
学校 に 行きます。
Akuru liyannam
文字 を 書きます。
Jayak Labannam
「よくできました!」 を もらいます。
————
このあとは、1番と2番の繰り返しです。
>関連記事

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
歴史・地理・建築・語源が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の設立を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
創業45年の鎌倉の老舗「ブンブン紅茶店」
鎌倉や湘南には、紅茶専門店が何軒かありますが、鎌倉でゆっくり紅茶が飲める老舗といえば1977年創業の「ブンブン紅茶店」でしょう。 とても香りの良い美味しい紅茶が飲めたので、迷わず茶葉を買って帰えることにしました。 井上ひ…
2022年7月02日 -
日本の三大発明品の一つ「亀の子束子」の原料はスリランカ産
日本の三大発明品の一つとされる「亀の子束子」の主な材料はスリランカのココヤシから取れるココナッツファイバーです。 亀の子束子の特許を持つ亀の子束子西尾商店は、スリランカにも工場を持っていて、たわし作りは機械化はせずに、明…
2022年7月01日 -
-会計・税務コラム- GOC(グッド・オールド・コロンボ)化現象 (番...
目次1 無常2 大混乱期にチャラ3 大混乱期の楽園 無常 コロンボの名を超越した準都市国家が、ゴールフェイスグリーンの沖に誕生することを予言したのが前回の内容でしたが、事実は小説よりも奇なり、その波打ち際に突…
2022年7月01日