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香取薫著『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』

2021年8月26日

スリランカ料理本として、おそらく一番有名なのは、香取薫さんの『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』ではないかと思います。

香取さんは料理教室を29年間経営し、料理本を16冊出されています。

インド・スパイス料理研究家と名乗られていますが、実は最初の渡航先はスリランカだったようです。

インド料理・スパイス料理を研究した上で、スリランカ料理についてまとめられていますので、本の中ではその違いについても触れています。

本記事では、『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』について紹介します。

インド・スパイス料理研究家「香取薫」さんとは?

プロフィール

インド・スパイス料理研究家
有限会社 食スタイルスタジオ 代表取締役
キッチンスタジオ ペイズリー 主宰
日本アーユルヴェーダ学会 評議員
一般社団法人 日本香辛料研究会会員

1962年生まれ、22歳の時に始めてスリランカに渡航。
1985年、23歳でインドのボランティアキャンプを参加をきっかけにインド料理に興味を持つ。
1992年、「キッチンスタジオ ペイズリー」を開設

書籍

本の構成

全6章にエッセイ、コラムが挟み込まれた内容になっています。

章立て

1章 はじめてのスリランカ料理
2章 肉と魚介のカレーとおかず
3章 野菜たっぷりのカレーとおかず
4章 スパイスの香り高いサイドディッシュ
5章 カレーに合うご飯とパン
6章 あとひくおいしさ、スナック&スイーツ

エッセイ

ココナッツの話
アーユルヴェーダの話
スリランカ食の旅
米の話
紅茶の話

コラム

キリホディとローカルパン
インド料理との違い
スリランカの民族、シンハラ人とタミル人
豊かな自然と生きものたち
スリランカの言葉と文字
世界遺産とバワの建築

実際に作ってみた料理

 

エッセイ、コラムのメモ

エッセイ、コラムを読み、私が思わずメモしてしまった内容を紹介します。

■キトゥル

粗糖がハクル

発酵させないように採取したのがキトゥル・パニ。

ミーキリ(ヨーグルト)にキトゥル・パニ(キトゥルのみつ)をかけて食べる。

葉の芯は釣り竿

木の幹は杵(モールガハ)

キトゥルの葉は象の大好物

■ココナッツ

ココナッツは皮から丈夫な繊維がとれ、ロープになりマットになり、堆肥にもなります。

お店には外側の固い皮を剥がされた毛むくじゃらの姿で売られています。

いったんこの状態にしてしまうと、なるべく早めに使用する必要があります。

■アーユルヴェーダの話

アグナ・コラは、コラ・サンバーラにする。

胃の調子を整える。

血を綺麗にするへびうり

お腹に良いコヒラ

身体を温めるジンジャー

身体を熱くしすぎる甲殻類

脳の働きに寄与するゴトゥ・コラ

病み上がりの時は、ディヤ・バト

咳を止めるコリアンダーシード

風邪で熱っぽい時はパスパングァ(成分はコリアンダー、ジンジャー、Weniwal Gata、Paspadagam、Katuwal Batuなど)

■スリランカ食の旅

明治33年、9月8日に横浜をプロイセン号で出港した夏目漱石は、10月1日にコロンボに到着。

■お米

パーボイルド・ライス

収穫後すぐに籾のままいったんゆでてから精米したもの。

北部と中部で食べられる。

サンバ、スードゥル・サンバ、コーラ、ミルチャードなどがある。

南部で好まれるのは、カクル・ハール、スドゥ・カクル。ハールなど。

湯取り方法

スリランカを含めた熱帯の土地での通常の炊飯方法。

粘りをゆでこぼした米は消化に良い

ミリス:唐辛子のこと

 

参照)

ウィキペディア:香取薫

https://ja.wikipedia.org/wiki/香取薫

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