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ミシュラン掲載店で食べるスリランカ風ブラックカレー!「目白 旬香亭」

2021年7月06日

ミシュランビブグルマンに連続掲載の目白の洋食店「旬香亭」
旬香亭の揚げ物部門が始まりの神田・小川町のとんかつ・豚しゃぶ店「ポンチ軒」はミシュランビブグルマンに7年連続(2015年〜2021年)掲載

の両方店舗をはじめ、斉藤元志郎シェフについて多くのフードライターさんが記事を書いています

旬香亭のミシュランビブグルマン掲載年は、調べてもすぐには分かりませんでしたが、2018〜2021年は掲載されているようで、さらに前からも掲載されているかもしれません。

フードライターの森脇慶子さんは斉藤元志郎さんについて、記事で以下のように書かれています。

私の長いライター人生の中で出会ってきた数多くの料理人の中でも、彼はベスト3の1人に入る天才料理人だと(個人的に)思っている。1980年代初頭、四谷三丁目に誕生した「オーベルジュ・ド・ブリクール」や、熱海大月ホテル「ラ・ルーヌ」で披露していた料理は、30年余りを経た今でも強く脳裡にきざみこまれている。

スリランカカレーは、一素材一カレーで、一皿にいくつものカレーを乗せて食べるのが一般的ですが、スリランカの高級レストランでは例外的に単品カレーとしてよく出てくるものがあります。

それが「ブラックポークカレー」と「エビのカレー」です。
コロンボにおけるマストビジットな「ベアフット」や「パラダイスロードザギャラリーカフェ」でもブラックポークカレーはオススメメニューと言われます。

そして、個人的には一品料理なこの「ブラックポークカレー」と「エビのカレー」がスリランカカレーの中でも特に好きです。

ブラックポークカレーのポークをとんかつにしたスリランカインスパイアーなカツカレーとも言えるメニューが、ポンチ軒でも旬香亭でもお勧めメニューになっているようで、そのカツカレーに特化した斉藤元志郎シェフのイニシャルを掲げた「カツとカレーの店ジーエス(現在はとんかつのジーエスに改称)」というお店の一押しメニューはスリランカカレーです。

スリランカ在住者は日本帰国時は、スリランカ料理店に行くことはあまりないと思いますが、スリランカ過ぎない有名シェフによるミシュラン掲載店が出すスリランカカレーは気になる!ということで、本記事では、コース料理が楽しめる目白の洋食店「旬香亭」でランチをした際の様子をお届けします。

目白の洋食店「旬香亭」

訪れたのは2021年4月、元インターン生から第一志望の企業に内定して就活を終えました!と連絡があり、その子の実家があるのは目白。

コース料理に少しスリランカ要素があるというのは、スリランカで一緒に働いた子の内定祝いには、ぴったり!ということで前から気になっていた旬香亭さんにやってきました。

場所は目白駅前のビルの2階。
学習院大学の正門の道路の向かいあたりにあります。

アムネスティインターナショナルが駅前の学習大学側で広報活動をしていて、
「こんにちは!大学生ですか?」と声を掛けられ、
「遥か昔に大学は卒業しました!アムネスティインターナショナルさんはもちろん知っていますよ。ただ、学生を待たせているのでごめんなさい!」と返事をして横断歩道に向かいました。

スリランカにいると、「Study? Student? 」などと、なんの勉強しているのか?とよくトゥクトゥクドライバーや訪問先に問われることがあります。
これは「若く見えますよ!」という相手を気分良くさせる世界共通の挨拶なのかもしれません。
学生からぼったくることは少なそうなので、ドライバーに問われた場合は否定しないこともあります。

大学名を問われて答えてると、スリランカのドライバーさんが知っているわけもなく盛り下がるので「東京にある大学だよ!」というと、「Tokyo!I know! Big City!!」と、東京という都市名はさすがに知っていることが多いので、それでドライバーさんは満足して次の会話に進みます。

さて、レストランの話に戻ります。
コースは前日までの事前予約とウェブサイトに記載してありましたので、予約しておきました。

上の写真はエスカレーターを上がって、2階についてお店の入口で撮ったものです。

おまかせランチコースの内容

ランチコースには、3,600円と5,500円のコースがあります。

3,600円のコースは以下の通りです。
前菜盛り合わせ
スープ
サラダ
メイン料理(次から選択:ビーフステーキ、ビーフカツレツ、ビーフシチュー、本日の魚料理、ハンバーグステーキ)
〆(次から選択:ライス、パン、スリランカカレー、特製中華そば(汁の少ない混ぜそば)、じゃこピラフ)
デザート
コーヒーまたは紅茶

5,500円は上記に加えて、「魚料理」が加わります。

3,600円でお腹いっぱいになる可能性大で、2軒目行く余裕なくなってしまうので、今回は3,600円のコースを選択!

ウェブサイトには上記のように記載されていますが、お店のメニューには”スリランカ”の文字はありませんでした。

特製中華そばを頼みたくなりましたが、ここはグッと堪えてスリランカカレーです。

ウェブサイトには予約時にメイン料理を選んでください。と記載してありましたが、予約時には特に聞かれませんでした。

一緒に行った子は、予約前に確認した時は「魚料理」を希望していましたが、当日選んだのは「ビーフシチュー」。
その日にならないと、何食べたいかは分からないよな〜と思い、当日選べてありがたし!と思いました。

前菜盛り合わせ

この前菜盛り合わせは非常に美味しく、個人的にはコース通して、前菜が一番好きでした。

特に玉ねぎスープというのでしょうか。
左から3番目の器に入ったものがとても美味しかったです。

スープ

これまた非常に美味しい!

もはやこのあたりからお腹いっぱいになってきました。

サラダ

え〜っと、写真を撮り忘れたようです。

お手製のドレッシングを選んで食べたと記憶しています。

メイン料理(ビーフステーキ)

ビーフシチューが好きですが、一緒に行った子がビーフシチューにしたので、違うものにしようとビーフステーキを頼みました。

同オーナーが経営するとんかつ店はミシュランビブグルマンに掲載されていることを考えると「ビーフカツレツ」を選択するのが正解かもしれません。

ビーフステーキは、塩、醤油とわさび、ソースが用意されますので、違った味を楽しめるのが良いお店に来た感が出て良いです。

かなりお腹いっぱいで、頑張って食べ切りましたが、この後に、まだ〆くることに不安を覚えました。

〆(スリランカカレー)

ちょこっともられたスリランカ風のブラックカレー。

この分量であれば、食べられるな!という安心感とともに、とはいえ、スリランカカレー目的できた場合には物足りないので、これは新宿3丁目のカツカレー専門店にも行かないといけないと決意した瞬間でした。

モルディブフィッシュやココナッツミルクが使われたスリランカ風のブラックカレーのようです。

デザート

非常に満足!

最後にコーヒーをいただきましたが、夕食は必要ないぐらいにお腹いっぱいです。

私は食レポが得意ではありませんので、ページ下記に記載したフードライターさんたちの記事をご覧ください。

目白のスリランカ関連スポット

お腹いっぱいになった時は散歩に限ります!

目白は散策しがいのある名所・緑・建築が多くあります。

目白通りを東に行くと、学習院大学、並木道、鬼子母神、日本女子大学、目白御殿、肥後細川庭園、永青文庫、芭蕉庵、神田上水取水口大洗堰跡、講談社野間記念館、椿山荘などがありますが、スリランカに若干関連する場所をご紹介します。

目白不動・金乗寺(目白新長谷寺)

目白と言えば、地名の由来になった目白不動があります。
目白不動は江戸五色不動(目黒・目白・目赤・目青・目黄)の一つです。

真言宗豊山派の総本山である奈良の長谷寺の僧・秀算が中興し、徳川秀忠の命で新長谷寺と命名されました。
そして、徳川家光によって、目白不動の名が贈られています。
目白及び目白台の地名はこの目白不動に由来します。

目白不動堂は、関口の江戸川公園あたりにあった新長谷寺にありましたが、1945年5月の戦災(おそらく5月25日の東京大空襲)で焼失し新長谷寺は廃寺となります。
1971年に目白不動堂が金乗寺の敷地内に再建されています。

そのため、訪れると、まず金乗寺の山門を通り、右手に上の写真の目白不動堂があります。

この目白不動に釈雲照が戒律学校を創建しています。

釈雲照はセイロンに留学して日本人初の上座部仏教徒となった釈興然の師。
釈雲照が釈興然にセイロン行きを勧めたのです。

釈雲照、釈興然については以下の記事を参照ください。

『ZEN釈宗演 下 』日本人初の上座仏教徒・釈興然、スリランカのグネラ…

 

金乗寺には 槍術の達人「丸橋忠弥」、青柳文庫を創設した「青柳文蔵」などの墓があります。

東京カテドラル聖マリア大聖堂

椿山荘の向かいに、丹下健三が設計した東京カテドラル聖マリア大聖堂(カトリック関口教会)があります。
カトリック関口教会は、カトリック東京大司教区の司教座聖堂です。

1899年に創建され、1923年の関東大震災にも耐えましたが、1945年5月25日に東京大空襲で焼失。
日本へのカトリック再布教100年事業の一環として、ドイツのケルン大司教区が支援して再建が決定。
カトリック東京大司教区がコンペを行い、丹下健三が一等当選しました。

丹下健三は、ジェフリーバワと同時代の日本の建築家で、ともに国を代表するモダニズム建築の巨匠です。

スリランカの帝国ホテルとも言える「ゴールフェイスホテル」のミュージアムにはホテルを訪れた世界の著名人の写真が展示されています。
その中に日本人は二人が紹介されています。
一人が昭和天皇で、もう一人が丹下健三です。

上空から見ると十字架になっているという独特の外観は、地上から見えても迫力があります。

そして、なんといってもすごいのが内部です。
直線的で厳かな黒い壁の先に、十字架が配置されたその荘厳な様子は必見です。
内部は写真撮影は禁止されていますので、是非、直接訪れてみてください。

設計者の丹下健三や、サンフランシスコ講和会議に出席した吉田茂の葬儀は、ここ東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われています。

サンフランシスコ講和会議については、以下の記事を参照ください。

日本を分割占領から守ったスリランカのジャヤワルダナ大統領というのは本当…

内部にはフランシスコザビエルの聖遺物が納められたフランシスコザビエルの頭像も展示されています。

フランシスコザビエルは、インドのゴアを拠点としますが、スリランカのマンナール島に訪れています。
マンナール島には聖ザビエル男子校(St. Xavier’s Boys’ College)と聖ザビエル女子校(St. Xavier’s Girls’ National College)があります。

インドのゴアではフランシスコザビエルが亡くなった12月3日は祝日ですが、一緒に食事をした子が通う上智大学もお休みになるそうです。

さらに、その子の出身地である鹿児島はザビエルの上陸地であり、「ザビエル公園」「ザビエル上陸記念碑」、「鹿児島カテドラルザビエル記念聖堂」があり、
長崎県平戸市には「平戸ザビエル記念教会」、山口県山口市には「山口サビエル記念聖堂」があります。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の敷地には、ルルドの泉を実際のサイズで再現したものもあります。

参照)

目白 旬香亭 公式ページ
神田ポンチ軒 公式ページ
ミシュランガイド:目白 旬香亭
ミシュランガイド:ポンチ軒
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ヒトサラ:目白 旬香亭
ウィキペディア:金乗院 (豊島区)
ウィキペディア:東京大空襲
ウィキペディア:カトリック関口教会
鹿児島観光サイトどんどんかごしまの旅:ザビエル公園 (鹿児島市)
かごしま市観光ナビ:ザビエル上陸記念碑
鹿児島カテドラルザビエル教会公式ページ
ウィキペディア:平戸ザビエル記念教会
ウィキペディア:山口サビエル記念聖堂
ウィキペディア:ルルドの聖母

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