中国がスリランカへの渡航の注意喚起を引き下げ

5月25日(土)、中国はスリランカへの渡航の注意喚起を引き下げました。
4月21日のスリランカ連続爆破テロに関して、37ヶ国が注意喚起を出していましたが、中国が1番早く注意喚起を引き下げたことになります。
スリランカへの渡航数で最も多いのがインド、次いで多いのが中国。
3番目に多いイギリスなど、他の国がどう対応していくのが気になるところです。
このニュースの影響もあってか、先週末から急に客足が戻ってきたという声がコロンボにあるレストラン数軒から聞かれます。
とある日本食レストランはここ3ヶ月で一番の売上になり、驚いていると話しています。
ホテルやショッピングモールでのセキュリティーチェックは現在も続けられていますが、検査機械などを導入し、以前よりもスムーズに手荷物確認が行われています。
参照)
Lanka Business Online「China quick to relax travel advisory for Sri Lanka」
TAMIL GURDAIN「China first to relax travel advisory」
NEWS 1st 「China lifts travel advisory on Sri Lanka」
関連記事)
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・カンボジア・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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