中国に続き、ドイツ、スウェーデン、スイスがスリランカへの渡航勧告を引き下げ

5月29日(水)、中国に続き、ドイツ、スウェーデン、スイスがスリランカへの渡航勧告を引き下げたことをスリランカ観光開発局が発表しました。
4月21日の連続爆破テロを受けて、37カ国が渡航勧告を引き上げていましたが、初めに、中国が5月25日(土)にスリランカへの渡航勧告を引き下げました。
中国、ドイツ、スウェーデン、スイス、それぞれ渡航する場合は十分注意をすることとしています。
日本政府外務省は、連続爆破テロ前からスリランカについてはレベル1「十分注意してください。」にしており、4月26日にレベル2「不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げています。
中国、ドイツ、スウェーデン、スイスの引き下げたレベルは日本政府外務省のレベル1に相当すると思われます。
スリランカへの渡航数で一番多いのがインド、二番目が中国で、三番目がイギリスで、四番目がドイツです。
参照)
Travel Voice「China. Germany, Switzerland & Sweden Lift Travel Restrictions on Sri Lanka」
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・カンボジア・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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